たんぽぽ

たんぽぽは昔からそこらじゅうに咲いている。春先は探さなくても目に飛び込んでくるほどだ。私たちが目にしているたんぽぽは西洋タンポポといって外来種であると、子供の頃に聞いた気がする。在来種といって昔からあるたんぽぽは、背が低くて花が反り返っていない。

背が低いから、綿毛のついた種の飛距離にも影響がある。暑さに耐えられる種ではないために、春にしか咲かない・・・などかなり特徴的だ。夏ごろにもみられるやつが外来種なんだそうだ。当然ながら在来種と外来種はそれぞれ別物であるけれど、それらが混じったものもあるらしい。新種ということか。たんぽぽはお茶にされたり、海外ではわりと昔から葉っぱを食べていたりしているそうだ。

wikiで見たら、たんぽぽの歯にはC型肺炎ウイルスを抑制する効果があるという。西洋タンポポの繁殖の仕方はすごい。放っておいてもガンガン増えるし結構タフな感じもする。育てるのと増やすのが楽なものから有益なものが摂れたらこんないいことってない。